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俳優の生田斗真さんは、大学に進んだのでしょうか。「生田斗真 大学」と検索すると、進学しなかったと言い切る記事や、特定の大学名を挙げる記事が並んでいて、どれを信じてよいのか迷ってしまいます。
公式サイトや大手の報道で確認できる学校は、堀越高等学校のトレイトコースまでで、大学名や卒業の記録は見当たりませんでした。
一方で本人は、雑誌のインタビューで「大学進学をするかしないかでちょっとだけ迷った」と明かしています。
この記事では、その言葉の続きと、小学校から高校までの歩みを、本人の発言と報道をもとに整理します。
目次
生田斗真の大学は?進学を迷った本人の言葉
- 大学の学歴は確認できない
- 進学を迷ったと本人が語った
- 高校生の舞台が俳優一本の転機
まずは、大学についてどこまで確認できるのかと、本人が語った進学の迷いを見ていきます。
大学の学歴は確認できない
生田斗真さんは1984年10月7日生まれ、北海道室蘭市出身の俳優です。1996年にジャニーズ事務所に入り、NHK教育の『天才てれびくん』にレギュラー出演しました。翌1997年には、連続テレビ小説『あぐり』で子役デビューを果たしています。
そんな生田さんの学歴について、確認できたことを先に一覧にしておきます。
| 大学 | 大学名や卒業の記録は確認できない |
| 本人の言葉 | 「大学進学をするかしないかでちょっとだけ迷った」 |
| 高校 | 堀越高等学校のトレイトコース |
| 高校の卒業 | 2003年と報じられている |
| 小学校・中学校 | 地元の公立と報じられているが、校名は確認できない |
| 高校の同級生 | 歌舞伎俳優の尾上松也さん |
表のうち、大学の欄が「確認できない」になっている理由から説明します。生田さんの公式サイトには経歴を載せたページがありますが、並んでいるのは出演した映画、ドラマ、舞台、CMと受賞歴の一覧で、学校名の記載はありません。
日刊ゲンダイが2026年6月に配信した記事でも、地元の公立中学を経て堀越高校トレイトコースに進んだところまでが書かれていて、その先の大学には触れていません。
大学名や卒業の事実を、本人の発言、公式サイト、大手の報道のどれからも確認することはできませんでした。
ネット上には「大学には進学していない」と書く記事が数多くあります。ただ、本人が「進学しなかった」と言い切った発言は、今回調べた範囲では見つかりませんでした。「過去のインタビュー」とだけ書いて媒体名や日付を示していない記事や、引用元の記事がすでに開けなくなっているものもあり、原文までたどれた発言はありませんでした。
「明治大学に進んだ」という話も見かけますが、在籍を示す本人の発言や報道は確認できていません。明治大学の名前が出てくる報道としては、2018年5月に東京の明治大学で開かれた映画『友罪』のイベントに、生田さんが瀬々敬久監督、共演の瑛太さんとサプライズで登壇した記事があります。学生として通っていたという内容ではなく、特別授業のゲストとして招かれた場面を伝えたものです。
進学を迷ったと本人が語った
本人が大学について触れているのは、雑誌『BAILA』の2022年7月号に載ったインタビューです。仕事の悩みを聞かれた生田さんは、まず「時間がもったいないって思ってしまうから、悩むことがないんですよ」と答えています。
そのうえで、人生最大の悩みを考えているのに、なかなか出てこないと笑いながら、次のように話しました。
「強いて挙げるなら、大学進学をするかしないかでちょっとだけ迷ったかな。この仕事一本でやっていくのか。はたまた事務所をやめるのかまで考えました。」
生田さん自身が、大学進学を考えた時期があったと明かしています。
迷いの中身も具体的です。進学するかどうかだけでなく、「この仕事一本でやっていくのか」、さらには事務所を離れるかどうかまで頭にあったというのです。
そして話は、こう続きます。「でも、誰にも相談しなかったし、俳優という道を直感で選んだからこそ、今がある。お芝居をしたいという気持ちがとにかく強かったからね。」
ここで注意したいのは、この発言に「進学しなかった」「大学には行っていない」という言葉が出てこない点です。本人の言葉として確認できるのは、進学を迷った末に「俳優という道」を選んだというところまでです。「大学に行かなかった理由」をまとめた記事は多くありますが、本人がその言葉で理由を語った原文は見つかりませんでした。
同じ雑誌の前編では、役者という仕事への向き合い方も語っています。「演じる仕事は楽しいし、自分で選んだ道なので、やりがいもあります。でも、好きで好きでたまらないっていうのとはちょっと違って、嫌いじゃないけどっていう、どこか冷静さのある“好き”かもしれないです。」
勢いだけで選んだ道ではなく、冷静に向き合いながら続けてきた仕事であることが伝わってきます。
進路への迷いは、ほかの場面でも語られています。2018年5月、日本テレビの『ZIP!』に出演した生田さんは、ジャニーズJr.の頃を「部活の延長線上みたいな感じもあったし、すごく楽しい場所になってた」と振り返りました。ところが、周囲がCDデビューしていく中で「部活じゃなくて仕事だったんだ」と気付かされたといいます。
モデルプレスは、高校を卒業する頃には「なんとなく続けていていいのか?」と悩んだ時期もあったと伝えています。この世界で続けていくのかどうか。卒業の頃の生田さんは、進路について揺れていたことになります。
高校生の舞台が俳優一本の転機
俳優の道を志すきっかけとして、生田さんが挙げているのが、高校生の頃に出演した舞台です。2002年に参加した劇団☆新感線の『スサノオ~神の剣の物語』です。
2016年6月、新感線の『Vamp Bamboo Burn』の製作発表に出席した生田さんは、高校生の時に初めて参加した『スサノオ』を「お芝居に目覚めたきっかけをつくってくれた」と振り返りました。続けて「お芝居にひたむきで面白くて楽しくて、優しいお兄さんお姉さんに憧れて、きょうまで頑張ってきました」とも話しています。
高校生の時に出会った新感線の舞台が、お芝居の道を志すきっかけになりました。
2018年5月のモデルプレスの記事でも、転機は高校生の時に出演した『スサノオ』と紹介されています。生田さんは「演劇の場所って、大人になってもこんなに毎日楽しく過ごせるんだ」と気付かされ、それから俳優を志すようになったということです。
この舞台では、松岡昌宏さんが主人公を演じていました。2024年5月のチケットぴあのインタビューで、生田さんは初めて新感線の舞台に出たのが『スサノオ』だったと話し、主人公が悪役だったことに触れて「いつか自分もこんな悪役を新感線の舞台で演じてみたいな」と思っていたと明かしています。そのうえで、2024年の『バサラオ』で悪い主人公のヒュウガを演じることを「感慨深いですね」と語りました。
演出のいのうえひでのりさんや劇団の皆さんについては、「演劇を1から教えて頂いた」とも話しています。
2017年10月のORICONのインタビューでは、俳優でいくと考えるようになった流れを、こう語っています。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』の公開を前にした取材です。
「もちろん、最初の頃はいつかグループを組んでデビューするのかなとは思っていました。でも、なかなかチャンスがなくて(笑)。」そう話したうえで、「演じることと生きていくことがひとつに繋がったのは、やっぱり演劇に関わるようになってからですね」と続けました。
同じ取材では、劇団☆新感線の舞台を観て「大ショックを受けて、憧れて」、毎回公演を見続けてワークショップにも参加したとも話しています。BAILAのインタビュー記事は、生田さんを「舞台との出会いが人生のターニングポイント」だと語る人物として紹介しています。
生田斗真の大学以前の学歴|小中高と堀越高校
- 小学校と中学校は地元の公立
- 出身高校は堀越のトレイトコース
- 同級生・尾上松也との約束
- 生田斗真の大学と学歴まとめ
ここからは、大学の前に通った学校について、確認できる範囲を順に見ていきます。
小学校と中学校は地元の公立
小学校と中学校の校名は、本人の発言や大手の報道では確認できませんでした。ネット上には具体的な校名を挙げる記事がいくつもありますが、出典が示されておらず、小学校や中学校の候補が複数挙がっているなど、記事によって校名が食い違っているものもあります。校名を挙げた記事を並べても、確かめられる根拠は見つかりませんでした。
確認できるのは、日刊ゲンダイが2026年6月に伝えた内容です。それによると、生田さんは北海道室蘭市で生まれ、幼い頃に一家で神奈川県川崎市へ移りました。ジャニーズ事務所に入ったのは地元の公立小学校5年の3学期で、きっかけは母親が事務所に履歴書を送ったことだったといいます。
入所後はすぐに『天才てれびくん』への出演が決まり、ドラマの仕事も次々に舞い込むようになりました。その後、地元の公立中学を経て堀越高校に進んでいます。
小学校も中学校も地元の公立校だったと報じられていますが、校名までは確認できません。
学年と年を照らし合わせてみます。生年月日からの計算になりますが、1984年10月生まれの生田さんが小学5年の3学期を迎えるのは、1996年の1月から3月です。入所を1996年とするORICONの記事とも合っています。
『天才てれびくん』は、入所から2か月ほどで出演が始まり、2年間レギュラーを務めました。2023年2月のフジテレビ『ボクらの時代』では、当時を「超素人だし、何も考えてないから、『楽しいです、うぇーい』って、部活の延長みたいで」と振り返っています。
1997年には連続テレビ小説『あぐり』で子役デビューします。この年の春に中学生になっている計算です。小学校の終わりから中学校にかけて、学校に通う年代のうちに芸能の仕事を始めていたことになります。
先に見た『ZIP!』では、ジャニーズJr.の頃を「部活の延長線上みたいな感じもあったし、すごく楽しい場所になってた」と振り返っていました。入所した小学校5年の3学期から高校を卒業する頃までが、そのまま学生時代と重なります。
出身高校は堀越のトレイトコース
出身高校は、東京都中野区にある堀越高等学校です。日刊ゲンダイは、生田さんが「堀越高校トレイトコース」に進んだと伝えています。
堀越高校の公式サイトでは、総合コース、体育コース、トレイトコースの3つのコースを紹介しています。トレイトコースは「学業と外部活動の両立で自分色に輝く」コースで、「歌手、役者、スポーツ選手などで活躍している人が対象のコース」と説明されています。週刊女性PRIMEでは、芸能リポーターの城下尊之さんが「堀越は芸能コース(現・トレイトコース)があり」と説明し、在籍する生徒の取材であれば学校側も対応しやすく、同級生も芸能人なので映り込みへの配慮が要らなかったと話しています。
ニュースによっては「堀越学園高校」と書かれることがありますが、学校の公式サイトでは「堀越高等学校」と表記されています。
生田さんは2003年に堀越高校を卒業したと報じられています。
週刊女性PRIMEが2023年3月に配信した記事に、堀越高校の卒業式の写真が並んでいます。その中の1枚が、同級生で親友の尾上松也さんと生田さんの2人を写したもので、説明には「’03年卒業」とあります。
同じ記事は、堀越を芸能人の卒業式で知られる学校と紹介し、堂本剛さん、岡田准一さん、松本潤さん、山下智久さんら多くの芸能人の名前を挙げています。芸能の仕事を持つ生徒が多く通う学校であることがうかがえます。
高校の最後の1年ほどにあたる2002年から2003年にかけては、山下智久さん、風間俊介さん、長谷川純さんと、ジャニーズJr.内のユニット「FOUR TOPS」でも活動しました。中日スポーツが2026年1月に伝えた内容です。
先ほど見た『スサノオ』への出演も2002年のことで、高校生活の後半は、芸能の仕事と舞台の経験が大きく広がった時期にあたります。
卒業後の進路について、本人が語っているのは先ほどのBAILAの発言などです。堀越高校を出たあと、大学の記録は確認できず、本人は俳優の道を選んだと語っています。確認できる範囲で整理すると、そのような流れになります。
同級生・尾上松也との約束
堀越時代の同級生として知られるのが、歌舞伎俳優の尾上松也さんです。日刊ゲンダイの記事では、堀越の関係者が「いわゆる芸能コースですが、ここで斗真さんは一生の友となる人物と出会うんです」と話し、その人物が同級生の尾上松也さんだと伝えています。
2017年12月、松也さんはカンテレの『おかべろ』で当時を振り返りました。デイリースポーツによると、歌舞伎の世界で生きていくことに悩む中、同級生がテレビで活躍するのを見て「刺激になると同時に苦しかった」と話しています。
さらに「高校時代は(生田と)お互いモヤモヤしたものを抱えてて、一緒にしょっちゅういたが、仕事の話は一切しなかった」とも語りました。
2人は高校時代、仕事の話をしないまま、いつも一緒にいる間柄だったそうです。
そして「お互い(仕事が)良い状態になってからですね。最近よく話すようになりました」と、苦しい時期を共にした友情が続いていることを明かしています。
この友情の先にあったのが、舞台での約束の実現です。2021年5月、松也さんの自主公演『挑む』Vol.10に、生田さんが特別出演することが発表されました。生田さんは「高校時代、松也さんが『いつか一緒に舞台をしたいね』と言ってくれたことがありました。思い出がよみがえって鳥肌が立ちました」とコメントしています。
松也さんも「学生時代から『斗真と一緒に歌舞伎の作品を作る』のが夢でございました」と話しました。生田さんにとっては初めての歌舞伎でした。
BAILAのインタビューでも、この共演に触れています。「夢がかなったとき、教室で松也と熱く語り合った風景がよみがえってきましたね。当時は“実現できたら最高!”と思いつつ、心の片隅では“まさか、できるわけないよな……”って気持ちでした。」
週刊女性PRIMEも、2人を「堀越高校同級生で親友」と紹介し、松也さんの自主公演での共演で絆をさらに深めたと伝えています。
なお、日刊ゲンダイの記事で堀越の関係者は「斗真さんがアイドルではなく役者一本でいくことに決めたのは松也さんの影響が大きかった」とも話しています。これは本人の発言ではなく関係者の見方です。ただ、松也さん自身も高校時代に歌舞伎の世界で生きていくことに悩んでいたと語っており、同じように将来を考える友人が近くにいたことはうかがえます。
生田斗真の大学と学歴まとめ
生田斗真さんの大学と学歴について、確認できたことをまとめます。
- 大学名や卒業の記録は、本人の発言、公式サイト、大手の報道のどれからも確認できない
- 本人は雑誌『BAILA』で「大学進学をするかしないかでちょっとだけ迷った」と語っている
- 「進学しなかった」と本人が言い切った発言は、調べた範囲では見つからなかった
- 迷った末に選んだのは「俳優という道」で、本人が挙げたのは「お芝居をしたいという気持ちがとにかく強かった」こと
- 高校生の時に出た劇団☆新感線の『スサノオ』が、お芝居に目覚めたきっかけ
- 小学校と中学校は地元の公立と報じられているが、校名は確認できない
- 出身高校は堀越高等学校のトレイトコースで、2003年に卒業したと報じられている
- 同級生は歌舞伎俳優の尾上松也さんで、高校時代の約束が2021年の共演で実現した
大学の話を追っていくと、見えてくるのは進学か仕事かで迷い、最後は「お芝居をしたい」という気持ちを選んだ生田さんの姿です。これからの活躍にも注目です。

