日向亘はジャニーズじゃない!所属はホリプロで間違われる2つの理由

日向亘はジャニーズじゃない!所属はホリプロで間違われる2つの理由

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日向亘さんをジャニーズだと思って検索した方は、その端正な見た目と若手俳優としての立ち位置から、そう感じたのではないでしょうか。

結論からいうと、日向亘さんはジャニーズではありません。

所属しているのはホリプロで、中学3年のときに受けたオーディションがきっかけで芸能界に入りました。

この記事では、日向亘さんの所属事務所と入所の経緯、そしてジャニーズと結びつけられやすい背景まで整理します。

日向亘はジャニーズではない!所属事務所はホリプロ

  • 所属しているのはホリプロ
  • 事務所に入ったきっかけ
  • 最年少で契約した経緯
  • 在籍した記録は見当たらない
  • 芸名に込められた意味

まずは、どこの事務所に所属しているのかを事実から確認していきます。

所属しているのはホリプロ

日向亘(ひゅうが わたる)さんの所属事務所は、ホリプロです。

これは推測ではなく、ホリプロの公式サイトに本人のプロフィールページが用意されていることから確認できます。公式プロフィールには2004年3月18日生まれ、群馬県出身、身長183センチ、特技はルービックキューブとギターと記されています。

ホリプロは1960年に創業した老舗の芸能事務所です。俳優、タレント、声優、アナウンサーまで幅広く抱えており、特定のジャンルに絞った事務所ではありません。

いわゆるアイドル事務所ではなく、俳優として長く仕事を続ける人が多い会社でもあります。歌って踊るグループを核にした売り出し方をする事務所とは、そもそも性格が違います。

日向亘さんも、グループに所属せず単独の俳優として活動してきました。

CDデビューもしていませんし、ライブツアーを回っているわけでもありません。仕事の中身を見ていくと、アイドルではなく俳優としてのキャリアを積んできたことがはっきり分かります。

公式プロフィールの出演作欄も、その性格をよく表しています。並んでいるのは連続ドラマと映画で、音楽活動の記載はありません。

所属事務所を確かめたいときは、こうした公式サイトの掲載を見るのがいちばん確実です。事務所は所属タレントを一覧で公開しているため、そこに名前があるかどうかで判断できます。

日向亘さんの場合、ホリプロの俳優ページに個別のプロフィールが用意されており、写真も出演作もそこで更新されています。移籍や退所の発表も出ていません。

事務所に入ったきっかけ

ホリプロに入ったきっかけは、2019年に開催されたオーディションです。

「HORIPRO MEN’S STAR AUDITION ~未来のスターはキミ? それとも隣のカレ?~」という名称で行われたもので、日向亘さんはここでグランプリを獲得しました。

応募者は6,468人。そのなかから最終的に選ばれたことになります。

面白いのは、応募したのが本人ではないという点です。家族が本人に無断で応募していたと語られています。

受審したのは中学3年の夏、高校受験を控えて塾の夏期講習に通っていた時期でした。本人はインタビューで「『休み』という誘惑に負けてオーディションを受けました」と振り返っています。

勉強から逃れる口実として会場に足を運び、そのまま人生の向きが変わったわけです。芸能界に憧れて何年も準備してきた、という入り方ではありません。

審査は一次で終わりではなく、二次審査を経て最終的にグランプリが決まりました。数千人規模のオーディションでは、面接や実技を何段階も重ねるのが通例です。

演技経験のない中学生が、その段階をすべて通過したことになります。

子役出身でも劇団出身でもありません。小学校では走り高跳びで大会に出て、中学校ではバレーボール部の部長を務めていた、いわゆる運動好きの生徒でした。

アイドルグループのオーディションを受けた経歴も出てきません。芸能界との最初の接点が、このホリプロのオーディションだったということです。

最年少で契約した経緯

グランプリを獲得した時点で、日向亘さんはまだ中学生でした。

この年齢での契約は当時のホリプロで最年少だったと伝えられています。事務所側がそれだけ将来性を見込んだということでしょう。

受賞したときの心境について、本人はこう語っています。「これまで、1番を取ったことがなかったんです。小学校や中学校の朝礼で表彰式とかあったじゃないですか。僕、それで名前呼ばれるのがすごく羨ましかったんです」。

そして「これまで表彰されなかった分が報われた気分でした」と続けています。

小学校では走り高跳びで大会に出て、中学校ではバレーボール部の部長と生徒会役員を務めていた人の言葉です。周囲から見れば十分に目立つ生徒だったはずですが、本人の実感は違っていました。

この受賞から翌2020年5月、高校2年のときに『太陽は動かない』で俳優デビューを果たします。オーディションから一年足らずでの現場入りでした。

ここが、アイドル事務所の育成の流れとはっきり違うところです。歌やダンスのレッスンを積んでグループにデビューするのではなく、いきなり映像の現場に投げ込まれました。

同じ2020年の10月には連続ドラマのレギュラーに入り、翌2021年には一年をかけて撮影する特撮シリーズの主要キャストに決まっています。デビューから二年足らずで、俳優の仕事だけが積み上がっていったわけです。

グランプリの受賞歴が「アイドルオーディション出身」と受け取られることもありますが、実際に選ばれた道は最初から俳優でした。

在籍した記録は見当たらない

では、過去に旧ジャニーズ事務所に在籍していた時期があるのかというと、そうした記録は見当たりません。

ジュニアとして活動していた、オーディションを受けていた、といった情報も確認できませんでした。ホリプロのオーディションが、芸能界との最初の接点です。

そもそも、旧ジャニーズ事務所は2023年に社名を変更しています。タレントのマネジメントを担う新会社が設立され、「ジャニーズ」という名称自体が過去のものになりました。

つまり現在の検索としては、名称のうえでもすでに事実と合わなくなっている部分があります。それでも「ジャニーズ」という語で調べる人が多いのは、その呼び方が長年定着していたためでしょう。

いずれにしても、日向亘さんとその事務所を結びつける根拠は出てきません。所属はホリプロ一本で、移籍歴もない状態です。

現在も公式サイトに在籍しており、事務所を離れたという発表もありません。

ネット上で「ジャニーズ」と結びつけて語られていても、根拠として示されているのは見た目の印象や共演相手の話がほとんどです。所属を裏づける資料は出てきません。

個人ブログでも「ホリプロのオーディションを受けて芸能界入りしており、ジャニーズ事務所に所属していたなどという情報は見つかりませんでした」とまとめられています。調べた人が同じ結論に行き着いているわけです。

芸名に込められた意味

日向亘という名前は芸名で、本名は鍛治原日向さんだとされています。

本名の「日向」を芸名では姓に持ってきて、名前に「亘」を足した形です。この一文字には意味が込められているといわれています。

ひとつは「多くの場所で活躍し、多くの人に知られる存在になってほしい」という願い。「亘」という字には広く行きわたるという意味があるため、そこにかけたものです。

もうひとつは、字を上から順に読むと「一日一」とも読めることから、「何事にも真摯に取り組み、成功を収めてほしい」という思いが込められている、とされています。

ただし、これらは公式に発表されたものではなく、複数の情報源で語られている説明です。断定できる話ではない点は押さえておいてください。

いずれにせよ、グループ名を背負わずに個人の名前で活動しているという事実が、アイドル事務所の所属ではないことを裏づけています。

日向亘がジャニーズと間違われる理由

  • 兄弟役で共演した人気グループ
  • 仮面ライダー出身という経歴
  • 若手俳優としての売り出し方
  • ホリプロでの現在地
  • 日向亘とジャニーズの関係についてまとめ

ここからは、なぜこの誤解が生まれるのかを、具体的な接点から見ていきます。

兄弟役で共演した人気グループ

いちばん分かりやすい接点が、2020年のドラマ『姉ちゃんの恋人』です。

フジテレビ系で放送された作品で、有村架純さんが主人公の安達桃子を演じました。両親を亡くした桃子が、三人の弟を育てながら生きていく物語です。

この三兄弟のうち、長男の安達和輝を演じたのがKing & Princeの高橋海人さんでした。日本を代表するアイドルグループのメンバーです。

そして二男の安達優輝を演じたのが、日向亘さんでした。

三男の安達朝輝は南出凌嘉さんが演じています。つまり日向亘さんは、旧ジャニーズ事務所所属のアイドルと兄弟役で並んでいたわけです。

当時この三兄弟は「注目株」として話題になり、まとめて取り上げられる機会が多くありました。並んで紹介されれば、同じ事務所だと受け取る人が出てもおかしくありません。

日向亘さんが演じた優輝は、建築や住宅デザインを志す高校2年生という役どころでした。ちょうど本人も高校2年で、実際の学年とほぼ重なる役だったことになります。

ちなみに高橋海人さんが演じた長男の和輝は、農学部に通う大学3年生でした。働きながら自分を大学に通わせてくれた姉に感謝している、という設定です。

放送は2020年10月から12月まで。日向亘さんにとっては、これが連続ドラマのレギュラーとしては初めての仕事でした。

デビューから半年ほどで、人気グループのメンバーと兄弟役で並んだことになります。

初めて広く顔が知られた作品がこれだったため、「あの兄弟の一人」という記憶とセットで覚えている人も少なくありません。そこから所属を取り違える流れは、十分に起こりえます。

仮面ライダー出身という経歴

もうひとつの要因が、仮面ライダーシリーズへの出演です。

日向亘さんは2021年から放送された『仮面ライダーリバイス』で、五十嵐大二役を務めました。物語の中心にいる兄弟の次男という立ち位置です。

仮面ライダーシリーズは、若手俳優の登竜門として知られています。ここから主演級へ育っていった俳優が何人もいるため、出演すると一気に注目が集まります。

同時に、出演者は雑誌の表紙を飾ったり、イベントで大勢のファンの前に立ったりと、アイドルに近い形で売り出されることも多くなります。

ファンクラブが用意され、握手会のようなイベントが開かれることもあります。こうした活動の形が、アイドル事務所の若手と重なって見えるわけです。

本人にとっては、この起用は大きな出来事でした。当時はオーディションに落ち続けていた時期だったとされ、決まったときの喜びは相当なものだったと語られています。

五十嵐大二という役は、自分のなかから生まれた悪魔と向き合うという設定でした。単に主人公の弟という立ち位置ではなく、二つの側面を演じ分ける必要のある役です。

撮影も過酷でした。本人はインタビューで、第1話と第2話の時期は休みがなかったと明かしています。変身シーンが入る第5話・第6話からスケジュールに余裕が出たそうです。

変身前の場面ではスーツアクターが演じるカットが多く、自分の出番が少ない日もあったといいます。「寂しかったので、拳ちゃんに見学してもらいました」と、共演者に現場へ来てもらった話も語られていました。

若手俳優としての売り出し方

近年は、事務所の垣根を越えて若手俳優が同じ枠で扱われる場面が増えています。

雑誌の「次世代スター特集」やテレビの「注目の若手」といった企画では、所属事務所ではなく年齢や活躍度でまとめられます。同じページに並べば、区別がつかなくなるのは自然なことです。

日向亘さんも、そうした特集で名前が挙がることが増えました。スポーツ紙では次世代を担う俳優として取り上げられています。

さらに、ドラマの若手俳優枠自体に旧ジャニーズ事務所のタレントが多く起用されてきた歴史もあります。「若手のイケメン俳優=あの事務所」という連想が働きやすい土壌があるわけです。

実際、個人ブログでも「ジャニーズ事務所所属で俳優もしているイケメンが多いので、日向亘さんもそうなのかなと思い調べる方が多いのかもしれません」という見方が示されていました。

つまりこの誤解は、日向亘さん個人の要因というより、若手俳優をめぐる見られ方の構造から生まれているといえます。

加えて、旧ジャニーズ事務所の社名変更以降、どのタレントがどこに所属しているのかが以前より分かりにくくなりました。名称が変わったことを知らないまま検索している人もいるはずです。

「日向亘 ジャニーズ」という検索そのものが、本人の所属を疑っているというより、確認したいという動機で行われている面もあります。その答えは、事務所の公式サイトを見れば数秒で分かります。

ホリプロでの現在地

ホリプロの俳優としての日向亘さんは、着実に出演を重ねてきました。

2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』で真田信繁を演じています。歴史ファンにも名前の通った人物で、若手にとっては大きな役です。

同じ2023年にはTBSの『ペンディングトレイン』に出演し、『君となら恋をしてみても』ではダブル主演を務めました。2024年の『デスゲームで待ってる』では単独の主演です。

事務所の公式プロフィールには、2026年度後期の連続テレビ小説『ブラッサム』への出演も記されています。

映画『4アウト』の出演も発表されており、仕事は途切れていません。アイドルとしてではなく、俳優として仕事が積み上がっている状態です。

本人は将来について「息の長い俳優になりたい」と語り、経験を積みながら年齢を重ねてもずっと続けていきたいと話しています。目指している方向も、俳優としてのキャリアです。

ファンクラブも用意されていますが、これはアイドル事務所に限った仕組みではありません。近年は俳優の事務所でも当たり前に運営されており、所属を判断する材料にはならないところです。

デビューからの歩みを並べると、連続ドラマの脇役、特撮シリーズのレギュラー、大河ドラマ、そして主演という順序で階段を上がっています。アイドルグループの活動と並行するキャリアとは、形がまったく違います。

日向亘とジャニーズの関係についてまとめ

  • 日向亘はジャニーズではなく、所属事務所はホリプロ
  • 旧ジャニーズ事務所に在籍していた記録も、ジュニアとしての活動歴も見当たらない
  • 2019年のホリプロ メンズスターオーディションで6,468人のなかからグランプリを獲得
  • 応募したのは本人ではなく家族で、中学3年の夏期講習の時期に受審したと語られている
  • 当時としては同社最年少での契約だったと伝えられている
  • 芸名の「亘」には広く知られる存在にという願いが込められているとされる
  • 2020年『姉ちゃんの恋人』でKing & Princeの高橋海人と兄弟役で共演したことが誤解の一因
  • 2021年『仮面ライダーリバイス』の五十嵐大二役も、アイドル的な売り出しと重なって見えやすい
  • 旧ジャニーズ事務所は2023年に社名を変更しており、名称自体がすでに過去のもの
  • 『どうする家康』の真田信繁役や主演作を重ね、俳優としてのキャリアを積んでいる

日向亘さんがジャニーズだと思われるのは、共演相手や出演作の並びが、そう見える位置にあったからです。兄弟役で人気グループのメンバーと並び、仮面ライダーの主要キャストを務めれば、そう受け取られても不思議はありません。

ただ、経歴をたどれば入口から現在まで一貫してホリプロの俳優です。グループにも所属せず、個人の名前だけで仕事を積み上げてきた人だといえます。

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