記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
清水よし子さんが今どうしているのか、気になって検索された方が多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、活動の主戦場をテレビから舞台に移して、今もほとんど休みなく稽古場に通っています。
2026年3月にはABCテレビ『相席食堂』に登場し、あの甲高い声がそのままだったことでネットがざわつきました。
この記事では、所属事務所の公式情報と本人のブログをもとに、確認できる出来事だけを積み上げて今の姿を整理します。
目次
清水よし子の現在は舞台が主戦場|相席食堂で話題になった今の姿
まずは、テレビと舞台で何が起きていたのかを順に見ていきましょう。
- 相席食堂で話題になった姿
- 今も変わらない甲高い声
- 「マクベス2026」で魔女役
- 徹子の部屋で語った近況
- 映画「愛の道草」に出演
相席食堂で話題になった姿
2026年3月3日、清水よし子さんはABCテレビ『相席食堂』に旅人として登場しました。
桃の節句に合わせた「ピンク相席」という回で、同じ日には全身ピンクの林家ペーさんも旅に出ています。清水よし子さんが向かったのは静岡県袋井市。袋井宿場公園や萬松山可睡齋をめぐる旅でした。
可睡齋には日本最大級とされるひな壇があります。その前で披露したのが、長年続けている日本舞踊でした。旅先でいきなり踊り出せるのは、芸事を趣味の域で止めていないからです。
デイリースポーツによると、登場したときの装いはパールのネックレスに高級ブランドのコート。スタジオの千鳥は「すげー」「全然変わんない」と声を上げ、ネット上にも「久しぶりに見た」「変わってない」という投稿が並びました。
放送前には本人もブログで「3月3日に千鳥さんの人気番組『相席食堂』観てくださいね。」と告知しています。放送後には「yahooニュースになりました。相席食堂TVerで見てね。」とも書き添えました。宣伝を人任せにせず、自分の言葉で届けているのが分かります。
まずは、今の立ち位置を一覧にしておきます。
| 生年月日 | 1958年6月29日 |
| 出身地 | 大阪府(本名は浅田美子さん) |
| 所属事務所 | 石井光三オフィス |
| コンビ | ピンクの電話(相方は竹内都子さん) |
| 今の主戦場 | 舞台。2026年8月29日から三越劇場「マクベス2026」 |
| 直近のテレビ | 2026年3月3日 ABC「相席食堂」/8月20日 テレビ朝日「徹子の部屋」 |
| 映画 | 「愛の道草」2027年3月公開予定 |
| 特技 | 日本舞踊(名取名 山村昇甘)、シャンソン |
それでは、視聴者が一番驚いた「声」の話から見ていきます。
今も変わらない甲高い声
『相席食堂』で最大の見せ場になったのは、ヘリウムガスを吸う場面でした。
吸い込んだ直後、清水よし子さんは「(声が)変わるかしら?あー、変わったぁぁ!」と反応します。ところが実際には、聞いている側にはほとんど差が分かりませんでした。
もともとの声が高すぎて、ヘリウムガスを吸っても変化が伝わらなかったのです。
オリコンニュースはこの回を「わしらが子供の頃からこんな感じ!」という千鳥の言葉で見出しに取り、「コウメ太夫?」とツッコまれる展開だったと伝えています。1980年代からテレビで聞いてきた声が、そのまま残っているということになります。
この声は、本人にとっても看板です。オフィシャルブログのタイトルは「ハイトーンヴォイス」。講演の依頼を受けるときのテーマも「よっちゃんのハイトーンボイス★トークショー」と掲げています。ネタにされる特徴を、そのまま商売道具として引き受けている形です。
声が衰えていない理由は、日々の過ごし方を見ると納得できます。シャンソン、小唄、長唄、三味線の弾き唄い。喉を使う稽古が生活のなかに何本も走っているからです。
この声にまつわる逸話も残っています。山で叫んだところコウモリが大量に寄ってきた、という話が本人の言葉として紹介されてきました。人間の耳が拾いにくい高さまで届いている、という笑い話です。
芸人としてブレイクした武器を、そのまま歌の稽古で保ち続けている。同じ声が何十年も鳴り続けているのは、偶然ではなさそうです。
「マクベス2026」で魔女役
今の清水よし子さんを語るうえで外せないのが、シェイクスピア作品への出演です。
公演の概要と横内正さんの挑戦
2026年8月29日から9月2日まで、三越劇場で上演される「マクベス2026」に出演します。
原作はウィリアム・シェイクスピア、翻訳は小田島雄志さん。上演台本と演出を手がけるのは横内正さんで、しかもマクベス役として自ら舞台に立ちます。公式リリースによれば「横内正×シェイクスピア」としては通算9作目にあたる企画です。
プレビュー公演を含めると8月28日からの全6ステージ。チケットはSS席12,000円、S席10,000円、A席7,800円という設定でした。共演には一色采子さん、松村雄基さん、大鶴義丹さん、三浦浩一さん、中丸新将さんといった顔ぶれが並びます。
お笑いコンビ出身の方が、この座組みに名を連ねている。それだけで、今どこに軸足を置いているかが伝わってきます。
三人の魔女と稽古場の空気
清水よし子さんが演じるのは、物語の冒頭で予言を告げる魔女の一人です。
本人のブログによると、魔女は大沢逸美さん、森奈みはるさん、そして清水よし子さんの3人。稽古中には魔女をどう見せるかで「かなり真面目」に作戦会議をしていたと書いています。アイドル出身、宝塚出身、お笑い出身という異色の3人組です。
稽古の記録も細かく残っています。2026年8月15日には「今日から実寸の舞台セットで稽古が始まりました」と投稿。お台場にある天井の高い倉庫スタジオに、本番と同じ大きさのセットが組まれました。
そこでの横内正さんの様子も書き留めています。「ちょっと寒くない?」と言った少しあとに「ちょっと暑くない?」。広いスタジオで空調の加減が難しかった、というやりとりでした。
公演の1か月以上前から、セット込みの稽古に毎日入っている。その日々を写真つきで公開しているのが、今の清水よし子さんの姿です。
徹子の部屋で語った近況
舞台の稽古と並行して、テレビの仕事も入っていました。
2026年8月20日にはテレビ朝日『徹子の部屋』のゲストとして招かれています。
収録を終えた8月14日、本人はブログでこう告知しました。「8月20日『徹子の部屋』に出演します。娘の話や、趣味の話、お仕事の話色々おしゃべりしてきました。是非見てくださいね。」
番組の紹介文によれば、話題の中心になったのはスケートでした。一人娘が学生時代にスケート競技の日本代表として国際大会に出場していたことに触れ、「実は私もスケートで大会に出場、2位を獲得したことがある」と明かしています。
あわせて、日本舞踊やシャンソンなど親子でさまざまな習い事に挑戦してきたことも語りました。芸事好きは家庭ぐるみだった、ということになります。
放送された8月20日は、「マクベス2026」の初日である8月29日の9日前にあたります。舞台の稽古がいちばん詰まる時期に、テレビの収録と放送が重なっていたことになります。
告知の仕方も『相席食堂』のときと同じでした。ブログで「是非見てくださいね。よろしくお願いいたします。」と、自分の言葉で読者に呼びかけています。
『徹子の部屋』は、ゲストの人生をじっくり聞く番組です。バラエティのひな壇ではなく、こうした場に呼ばれているところにも、今の立ち位置が表れています。
映画「愛の道草」に出演
もう一つ、公開を待っている仕事があります。
映画「愛の道草」は2027年3月の公開が予定されています。
脚本と監督は出馬康成さん。所属事務所の公式プロフィールにも、出演作として掲載されています。
撮影が始まったのは2026年2月でした。2月26日のブログで「昨日クランクインしました」と報告し、この作品について「出馬康成監督が書かれて長い間温められた渾身の力作」と紹介しています。長く準備されてきた企画だという受け止め方です。
撮影現場は隅田川の言問橋のあたり。しかも雨が降るなかでのロケでした。楽な現場ではなかったはずですが、ブログの筆致は終始楽しそうです。
ロケは一日では終わりませんでした。別の日の投稿には「昨日は夜中まで映画『愛の道草』のロケでした」という一行もあります。深夜に及ぶ撮影に、何度も入っていたことが分かります。
映像作品への参加自体は初めてではありません。2004年には劇場版アニメで声を担当した記録も残っています。ただ、今回のように公開が先の予定として並んでいる状態は、また意味が違います。
舞台で毎年何本も立ちながら、映画の現場にも入る。公開が先の作品まで抱えているという事実は、活動が細っていないことの何よりの証拠でしょう。
清水よし子の現在を形づくるもの|手話劇団と習い事とコンビの今
ここからは、表に出にくい活動と、ピンクの電話としての立場を整理します。
- 手話劇団はーとふるはんど
- 音楽劇「歓ぶ女たち」に出演
- 九つと言われた習い事
- 三味線と日舞と俳句の日々
- コンビは解散していない
- 清水よし子の現在についてまとめ
手話劇団はーとふるはんど
出演歴を並べていくと、同じ劇団の名前が何度も出てきます。NPO法人の劇団はーとふるはんどです。
清水よし子さんは2024年の「恋文〜KOIBUMI〜」(三越劇場)、2025年の第24回公演「また逢いたいね」(三越劇場)、そして2026年5月5日から6日の第25回公演「櫻の國の傳説」に出演しました。会場は渋谷区文化総合センター大和田の伝承ホール。作は石森史郎さん、脚色と演出は時風静恵さんが手がけています。
この劇団の特徴は、舞台に手話を取り入れている点にあります。本人もブログで、この劇団を「手話劇団はあとふるはんど」と呼んでいます。
劇団の公式サイトには、劇団員募集の条件として「経験・障がいの有無 問いません」と掲げられています。誰でも舞台に立てる場をつくる、という考え方の団体です。
活動は劇場だけにとどまりません。ブログには「昨日は埼玉福祉事業協会フェスティバルに手話劇団はあとふるはんどで行きました」という一文も残っています。福祉のイベントにも出向いているわけです。
稽古の中身も独特です。ブログには「はあとふるはんどの歌と手話ダンスのお稽古」という記録があり、台詞を手話に置き換えるだけでなく、歌と手話を組み合わせた表現にも取り組んでいることが分かります。
ゲスト扱いで一度顔を出すのではなく、3年続けて公演に名を連ねている。ここは、テレビの露出だけを追っていると見えてこない部分だと思います。
音楽劇「歓ぶ女たち」に出演
2026年の5月には、六本木クラップスで音楽劇にも出ています。Live「歓ぶ女たち」という公演です。
この舞台で清水よし子さんは、小野小町と春日局という2役を演じたと本人が明かしています。
ブログによると、第1部は田島みわさん演じる平塚らいてうがタイムスリップし、さまざまな人物に出会いながら成長していく物語でした。歴史上の女性が次々に登場する構成で、小野小町と春日局はその一部にあたります。
第2部は趣向が変わり、出演者それぞれの歌のパフォーマンス。持ち時間は1人あたり最大6分だったそうです。長年シャンソンを続けてきた人にとっては、まさに見せ場でした。
客席は満席で、終演後は六本木交差点近くの店で打ち上げをしたと書いています。文章から伝わってくるのは、義理で立った舞台ではなく、心底楽しんでいる空気です。
本番までの道のりも、ブログに細かく残っていました。赤坂で稽古をした日、青山の稽古場に入った日、音合わせをした日。「お稽古自主練」と題した投稿まであります。
会場の六本木クラップスは、食事をしながら舞台や演奏を楽しめるライブレストランです。大きな劇場とは違い、客席との距離がとても近い空間でした。
同じ六本木クラップスでは、前年の2025年にも「昇る太陽たち 元始、女は太陽だった」という公演に出ていました。平塚らいてうの有名な一節を冠したタイトルです。女性の生き方を描くシリーズに、続けて関わっていることになります。
九つと言われた習い事
ここまで日本舞踊、シャンソン、三味線と並べてきましたが、実は数えきれないほどの稽古事を抱えています。
番組で明かされた九つの中身
2018年9月5日に放送されたテレビ朝日の番組で、習い事の多さが取り上げられたことがあります。
そこで紹介されたのは、シャンソン、小唄、ピアノ、俳句、弾き語り、フランス語、日本舞踊、英語、弓道の9つでした。歌があり、楽器があり、語学があり、武道まで入っています。
番組では、家事が回らなくなるほど熱中している様子が語られ、夫から習い事を減らすよう求められる場面もありました。それでも本人は譲らず、そのまま続けたと伝えられています。
この一件から年月が流れましたが、ブログを見るかぎり数はむしろ増えている印象です。
事務所が公表している特技と趣味
所属事務所の公式プロフィールに載っているのは、特技として日本舞踊とシャンソンの2つです。日本舞踊は名取まで進んでいて、名取名は山村昇甘といいます。趣味の欄には油絵と料理が挙げられています。
講演の依頼を受け付けているサイトのプロフィールでは、さらに項目が増えます。フィギュアスケート1級、フラワーアレンジメント、三味線、長唄、ジャズダンス。『徹子の部屋』でスケートの大会で2位になった話が出たのも、この経歴があってこそでした。
趣味の羅列に見えるかもしれませんが、そうとも言い切れません。日本舞踊は『相席食堂』のロケで披露され、シャンソンは音楽劇の第2部につながっています。稽古事が、そのまま仕事の中身になっているのです。
三味線と日舞と俳句の日々
ブログを日付順にたどると、稽古の予定が驚くほど詰まっているのが分かります。
三味線は浅草の言問橋近くの稽古場へ。「東雲節」の弾き唄いに取り組んだ日のことも書かれています。かな文字のお習字は水天宮の教室へ通い、2日続けて稽古に入ることもありました。
俳句は句会に参加するだけでなく、銀座のギャラリーで開かれた「第2回令和俳人展」の初日にも出向いています。作品を見るだけの立場ではなく、作る側として関わっている様子がうかがえます。
シャンソンは、聴く場にも歌う場にも出ています。市ヶ谷のシャンソニエで公演を鑑賞したり、別の店で自身の動画を撮ったり。ラジオ日本の「サロン歌笛」に出演した日の記録も残っていました。
日本舞踊は、稽古と発表だけで終わりません。所属する昇扇会の稽古には大阪・高槻まで足を運び、大阪の国立文楽劇場で開かれた第56回昇扇会にはお手伝いとして入ったと書いています。踊る側だけでなく、会そのものを支える側にも回っているわけです。
人の舞台を見る時間も確保しています。池袋のシアターグリーンで芝居を見た日、赤坂で二人芝居を見た日、映画館に足を運んだ日の記録が並んでいます。
季節の行事も欠かしません。節分には浅草の鳥越神社の豆まきに参加しています。手料理の写真も頻繁に上がっていて、うどんやもんじゃ焼き、焼売まで自分で作っているようです。
稽古、公演、外出、料理。この密度で毎日を回している方に「引退したのでは」という心配は、どうやら無用でした。
コンビは解散していない
最後に、多くの人が気にしているコンビの話です。
ピンクの電話が結成されたのは1986年でした。劇団七曜日の同期だった竹内都子さんと組み、コンビ名は渡辺正行さんが名付けたと伝えられています。『ザ・テレビ演芸』で9週勝ち抜いたことをきっかけに、一気に顔が知られました。
解散の発表はなく、二人とも同じ石井光三オフィスに所属したままです。
ただ、二人そろってテレビに出る機会は多くありません。それぞれが女優として、個人の仕事を中心に動いているからです。結成30周年を迎えた2017年3月21日には、渋谷のライブハウスで久しぶりにコントを披露しています。
もともとは「大阪シスターズ」というトリオだったものが、メンバーが抜けて二人になったと伝えられています。体型の違う凸凹コンビとして売り出し、そこへ甲高い声が加わって一気に茶の間へ届きました。
相方の竹内都子さんも、止まってはいません。事務所の公式情報によれば、2026年5月10日から31日まで新歌舞伎座、6月12日から21日まで明治座の舞台に立っています。動いている方向は、清水よし子さんとよく似ています。
コンビとしての活動が減った理由は、不仲でも引退でもありません。二人ともピンでの仕事が忙しくなった結果だと考えるのが自然でしょう。「ピンクの電話をまた見たい」という声が根強いのは、それだけ当時の印象が強かったということだと思います。
清水よし子の現在についてまとめ
- 清水よし子さんは1958年6月29日生まれ、大阪府出身で、石井光三オフィスに所属している
- 2026年3月3日にABCテレビ『相席食堂』へ旅人として出演し、静岡県袋井市を旅した
- ヘリウムガスを吸っても声が変わらず、千鳥から「全然変わんない」と驚かれた
- 2026年8月29日から9月2日まで、三越劇場「マクベス2026」に魔女の一人として出演する
- 「マクベス2026」は横内正さんが上演台本・演出を手がけ、自らマクベス役を務める公演
- 2026年8月20日にはテレビ朝日『徹子の部屋』にゲストとして出演した
- 映画「愛の道草」に出演し、2027年3月の公開が予定されている
- NPO法人の劇団はーとふるはんどに継続参加し、2026年5月に「櫻の國の傳説」へ出演した
- 2026年5月の音楽劇「歓ぶ女たち」では、小野小町と春日局の2役を演じた
- 日本舞踊は名取(名取名 山村昇甘)で、シャンソン・三味線・俳句なども続けている
- ピンクの電話は解散しておらず、竹内都子さんと同じ事務所に所属したままである
清水よし子さんの現在を一言でまとめるなら、テレビで見かける回数は減ったけれど、仕事の量はまったく減っていない、ということになります。舞台に立ち、映画を撮り、稽古場に通う日々です。
特に大きいのは、舞台という居場所を自分で作ってきたことでしょう。シェイクスピア作品にも、手話を取り入れた劇団にも、音楽劇にも名前がある。バラエティで消費される芸人という立ち位置から、静かに移動してきた結果だと思います。
あの甲高い声も、そのまま残っていました。『相席食堂』を見て懐かしくなった方は、次は劇場で会いに行くのが一番の近道かもしれません。
